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2008 年
5 月
30 日 子ども達を育むもの 〜緑豊かな自然と学びを保障する公教育〜 |
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17日には三鷹市で行われたパネルディスカッション「三鷹の教育環境とその選択肢」に参加しました。平成22年に開設予定の中高一貫の「都立三鷹高校」武蔵野市から移転し共学にになった「法政大学中学高等学校」三鷹市立小・中一貫校「にしみたか学園」不登校の子ども達の進学・転学支援をする「三鷹富士学院」シュタイナー教育に関わる市民など、異なる立場を代表する方々が一同に会して「子どもと保護者にとって一貫教育とは何か?」のテーマで話し合いが行われました。三鷹市が進めている小中一貫校は地域の人々が実際に学校の授業をサポートすることや、小中のコンテンツを共有し学びを保障していく授業体制など、先進的な取り組みをしています。三鷹市では今後も小中一貫教育を進め、公教育が機能することで社会に出て行く子ども達の生きる力につながる教育を行い、格差を生まない学校のあり方をめざします。 品川区のように莫大なお金のかかる校舎を建築せず、今ある制度の枠組みの中で実際の小中学校の校舎をいかしながらの一貫教育は、他地区でも実践できる可能性を秘めた仕組みです。また、杉並区のように塾と提携して進学対策をすることに対しては公教育の理念にそぐわないのではないかと疑問が提示されました。 また、今回一番インパクトのあった教育理念に関する発言は、人権尊重と・平和主義に基づいた社会的リーダーを育てたいという都立三鷹高校の校長先生の発言です。「そのために中学部ではボランティア活動や地域を知るための授業を行う。高校部では法整備を学ぶことで社会的リーダーの役目である格差社会を変え、富の再配分を社会の仕組みとして提案できる人材を育てたいと考えています。そのためにも生徒には理系・文系の勉強をバランスよくてしもらいたいと考え、国公立大学進学を目指しています。」また、地域の中学校との交流や欠員があれば転学も認めていくとの方向性に三鷹富士学院の先生もほっとされていました。 今回の会は三鷹市の保護者や子ども達の進学に対する不安を解消するため、それぞれの学校の特徴が幅広く提示されたことにより、多様性に富んだ進学選択の幅が広がるとともに理解も深まった催しでした。武蔵野市も中学校進学では年々市立中学校への進学者が減少しています。公教育を保障するためにも小中一貫校を含めた検証が望まれます。 | ||
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