2008 年
6 月
16 日
カテゴリ:活動報告
一般質問第二回定例会 その1
〜武蔵野市らしい福祉をめざす地域リハビリテーション〜
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武蔵野市では第四期長期計画調整計画の重点課題として、支えられ感を生み出す地域福祉の「支えられ感」について議論がありました。もちろん行政が一方的に市民を支えるということではなく、調整計画では支えあいのネットワークが重層的に重なり、支援を必要とする市民一人ひとりを包み込むように地域社会が発展するならば、高齢者や子育て家庭は孤立することなく、自立しつつ支えられることが可能となると書かれています。
今年の3月に武蔵野市地域リハビリテーション有識者会議の提言が出されました。武蔵野市では地域リハビリテーションの理念を、「人がその年齢や状態にかかわらず、住みなれた地域で、本人の意思に基づいて、安心して生活が続けられるよう支援する。人のライフサイクルを視野において、継続的かつ体系的に支援する。保健・医療・福祉・教育など地域生活にかかわるあらゆる組織や、人が連携し、体系的に支援する」とまとめています。提言書では、武蔵野市の地域リハビリテーションの現状と課題として、「地域資源について、家族の支える力が充分でないため問題が複雑化しているケースが多く、その解決のためには多くの機関のかかわりが必要となっているが、社会資源(施設・事業・人材)が統一的にコーディネートされておらず、効率的でない」と指摘しています。 地域リハビリテーションにおける理念達成のためには、様々な活動が長期にわたって繰り返し実践されなければなりません。もちろん診療報酬の改訂により上限が定められた機能回復のための理学療法としてのリハビリも、平行して充実していく必要があります。
武蔵野市では具体的な政策実現のため、平成20年度は福祉総合計画の策定のための様々な調査、療育相談室ハビットの拡充、災害時支援ネットワークの整備、認知症高齢者の見守り、特定健康診査、特定保健指導、各種健(検)診の実施等が予算化されています。また平成12年にまとめられた高齢者福祉総合条例、福祉総合計画、調整計画、において地域リハビリテーションの導入を掲げています。
地域リハビリテーションと支えられ感を生み出す地域福祉を具体化するためには、理念として目指すべき視点とリアリストの立場で現場のしくみを積み重ねていく視点が必要です。 武蔵野市でもクリティカルパスによる脳卒中ネットワークが動き始めています。また、子育て中のお母さんやお父さんに核家族化の中で子どもの病気に対する充分な知識や、介護を担う家族に認知症や高齢者特有の症状に対する理解があれば、安易に救急車を呼ぶことなく、本来救急医療を必要とする人が医療を受けやすい状況を作ることはできるはずです。
しくみづくりの前提となる、市民や行政・現場を担当する職員との問題意識の共有をどう進めるのか、そして共に学ぶ機会を作ること、今あるしくみを最大限活用することについて考えてみましょう。
市長答弁として主な内容「地域リハビリテーションという言葉自体分かりにくいと思うが、武蔵野市らしい福祉を充実させていくためにも、在宅支援センターの活性化や連携したシステム作りを進めていきたい。夜間対応型訪問看護サービスは現在順調に利用者が増えているが、昼間の要望もある。災害時要援護者の支援ネットワークモデル事業から見えてきた課題として、支援者の確保が難しいことや、地域にあった避難所の体制作りが課題としてあげられる。高齢者・障がい者の判断で断られるケースもあり、今後内容の理解をお願いしたい。」 詳しくはインターネットの録画中継でご覧ください。
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