2008 年
10 月
14 日
カテゴリ:活動報告
子ども達の学びと育ちを支える福祉的な支援と環境教育
〜岡崎市 大阪府 豊岡市 文教委員会視察〜
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10月8〜10日文教委員会の視察に行ってきました。今回は事前に各視察先の資料を委員会メンバーが読んで参加したことや質問事項をあらかじめお知らせしてあったことから、よりいっそう充実した意義深い視察となりました。 愛知県岡崎市 @乳幼児医療助成制度の拡大による影響 A小児医療の実態
大阪府堺市 @百舌鳥養護学校における、重複障害児に対する取り組み A特別支援教育アドバイザーについて
大阪作業療法士会 作業療法を活用した特別支援教育に対する取り組み
兵庫県豊岡市 @環境教育 環境学習の取り組み
救急車のコンビニ的利用のため、本来医療を必要とする人が受けられない現状がクローズアップしています。そんな中で、中学生までの医療費助成をすでに実施し、休日夜間の小児救急医療体制が充実している岡崎市の医師会先生に直接お話をうかがうことができました。 「核家族化が進む中で、子育て中の若いお母さんに不安があるのは当然の事。自分たちの使命としてサポートできる仕組みを考えている。今のところ市民病院の利用は相変わらず減らないが『子どもの急病!ガイドブック』を公募市民と共に創ることで情報の浸透を図っている。救急車のコンビニ的利用は、子育て世代では減っており、逆に大人のほうが増えている。」とのことでした。
堺市では、作業療法士やスクールソーシャルワーカーの活動が、教育の場面で有効に生かされていました。これまで本人の努力・教育・しつけが問題とされていた場面でも、道具を工夫したり作業導線や落ち着ける場所を確保することにより、本人が学びに集中できるようになります。障がいがあっても社会性を育てて、生き抜いていける子どもたちにとの願いを強く感じました。
豊岡市はコウノトリの放鳥で一躍全国的にも有名になりました。高度成長期に農薬の水銀により絶滅してしまった生態系の頂点に立つコウノトリに、再びその位置に立ってもらえるようなまちづくりを目指してきました。 環境教育の場面で生活者ネットが提案してきた「フィフティーフィフティールール」や「菜の花プロジェクト」もすでに導入されており、びっくりしました。市長さんが「人の命は短くて、いつか目を閉じるときが来るけれど、命の長いもの=その土地ならではの文化や自然 に包まれているとき、人は安らぐことができる。そのためのまちづくりをしている。」と話されるのを聞いたとき、地方自治の目指すべき姿のひとつだと思いました。
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