2007 年
9 月
6 日
一般質問のあとで和菓子を買いに行ってきました!
〜地域の市民力活性化に向けて その2〜
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今開かれている市議会本会議での一般質問の二つ目の概略です。(9月3日)詳しくはインターネットの録画をご覧下さい。
地の利と住民のポテンシャルを生かした吉祥寺美術館の展開の可能性について伺います。 吉祥寺美術館では、今味わいの芸術・和菓子展を開催中です。武蔵野にちなんだデザインが公募され、実際に地域の和菓子店で販売されています。 和菓子の歴史的な背景や、つくるための道具も展示され伝統的な工芸作品として、抜き形などの美しさが印象的でした。和菓子にちなんだ講演会も行われ、目で見て楽しみ、知識も得られ、地域のお店で買い求められるなど、企画の際立つものでした。 残念なのはその場で買い求めることや、食べることができなかったことです。この季節、葡萄が実り、アート作品がおかれているF&Fビルの屋上庭園に隣接したレストランなどで、ティータイムセットとして提供する等の試をされても、おもしろいと思いました。
しかし何人の武蔵野市民が美術館を訪れたことがあるでしょうか。 吉祥寺美術館も伊勢丹の美術館と思っている人や、美術館自体あることを知らない人さえいるそうです。このように、武蔵野市が文化的に優れたことを行っていても市民にすら周知されていない現状です。
そのためにも美術館としてメッセージ性のある楽しい企画は欠かせません。 市民や学生から企画を公募し、中央線沿線の各大学からの協力を求め、審査に参加してもらうことでよりいっそう市民ニーズを反映できるものと考えます。 また市内の障がいのある方のグループが織物や陶芸作品を創っていますが、大変センスを感じるものが多くあります。このような人々にとって、自分の作品が美術館に展示され、売れることとなったらどんなにやる気が出るでしょうか。 さらに予定されている武蔵野プレイスや吉祥寺シアターにも展示の場所があることから、さまざまな可能性を検討し、武蔵野市の文化芸術戦略を再構築するには絶好の時期であると考えます。
また4年に一度のオルガンコンクールは世界的に見てもレベルの高いものですが、都市観光・地域振興の観点からもっと活用できる文化資源ではないでしょうか。 今回アニメフェスティバルに関連して吉祥寺発アニメの想像と創造をテーマに「ジーニアスパーティー」展が9月15日から始まります。今後、ジブリ美術館や中央線沿線のアニメ製作会社との企画が期待されます。
一方、吉祥寺美術館は三鷹市民ギャラリーに比較して展示面積が約2分の1、ひとつあたりの企画にかける予算が約4分の1ほどだそうです。なんとも寂しい限りです。 展示面積の狭さについては、今後市民会館の建て替えの際、音楽スペースを移動させ美術館としてのスペースを充実させることも検討していくべきと考えます。
以上の観点から武蔵野市の今後の文化のあり方を戦略的に作り上げていくプロジェクトを立ち上げてみてはどうでしょうか。 武蔵市全域をアートの場と考えての公募であれば、地域の商店会や、農業者・公共施設指定管理団体との協働が必要となります。時間、労力やお金は当然かかりますが、私たちの武蔵野市ならではの独自性を全市的にアピールするとともに、市民も創る人となることで他人事ではない創造の場となっていきます。
市長から和菓子の展示に関しては同様の感想を持ったこと、若者の発表の場についてもアートの視点を生かした地域振興についても、積極的に考えていくとの答弁がありました。
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