基地の島沖縄から憲法を考える 砂川なおみ 武蔵野市議会議員
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2007 年 9 月 12 日    
基地の島沖縄から憲法を考える
〜沖縄大学学長 桜井国俊さんの講演から〜
 9月9日(日)に「むさしの憲法市民フォーラム」による桜井国俊さんの講演会「基地の島沖縄から憲法を考える」に行ってきました。
 基地の島沖縄から環境問題に関して積極的な発言を新聞紙上で読んでいましたが、基地の島故の問題点が本土の新聞ではほとんど掲載されないため初めて知る事実に驚かされました。

沖縄の面積は日本国土の0.6%に過ぎないのに在日米軍基地の75%が集中し、県民は昼夜を問わない騒音や米軍人による少女へのレイプ事件などの人権侵害などに苦しんでいる現実があります。
 基地依存の体制は沖縄の本土復帰以降ますます顕在化し、基地建設への協力の度合いに応じた開発支援のため、「自立経済の実現」からははるかに遠ざかり、失業率や中年の自殺率は全国最悪の数字を示しています。
また、振興開発による環境破壊もきわめて深刻です。本島北部のヤンバルの森の破壊は著しく、土木工事目的で作られた利用されない林道のために、イタジイの伐採が進められ樹齢40年以上のウロのある木にしか巣をつくれないノグチゲラの生息数が100羽を切ったとも言われています。

また、教科書の沖縄戦記述の「日本軍が住民の集団自決を強制したという」との内容に、文科省が「沖縄戦の実態について誤解する恐れがある」との意見を付け修正を求めた問題につき、県議会全会派可決で撤回要求を文科省にしています。
 その教科書問題を参議院議員選挙で争点とした糸数慶子さんが当選するという新しい動きが見えてきました。
 憲法改正やテロ特措法など日本の沖縄化が加速度に進んでいる現状を私たちは認識すると同時に、本土側の認識を変えない限り沖縄の問題は解決することはないと思いました。ネットの平和部会でも今回学んだ沖縄の現実を発信することから始めたいと考えています。

 私が議員になって一番良かったこととして一期目の厚生委員会での沖縄視察があります。主に沖縄の福祉についての視察でしたが沖縄国際大学ヘリコプター事故現場にも行きました。
 ひめゆり平和記念資料館では「お水が飲みたい。お日様の下を体をかがめないで歩きたい。」  その頃の女学生さんたちの言葉を映像体験と共に持ち帰りました。
 私が政治に関わり続ける強いモチベーションとなっています。


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